2024-02-09
安全活動
POSCO Japan PC「10大 安全鉄則」のご案内。
POSCO Japan PCでは、2024年1月より「10大 安全鉄則」を導入・運用しています。
これは、全工場での無災害達成を目指すために策定された、必ず守るべき10の安全ルールです。
「10大 安全鉄則」とは?
本安全鉄則は、下記の2つで構成されています:
絶対禁止規則(6項目):
災害の直接的な原因となる危険行為を防ぐため、「絶対にしてはいけないこと」を明確に定めたものです。絶対実行規則(4項目):
日常の安全行動として「必ず実行すべきこと」を定め、事故の芽を摘むための基本行動を示しています。
絶対禁止規則(6項目)
稼働設備に接近及び点検・修理の禁止
→ 設備が稼働中は、点検や修理を行わず、絶対に接近しないこと。墜落危険個所への安全帯未着用時の侵入禁止
→ 高所作業などでは、安全帯を正しく着用していない限り、作業エリアへ立ち入らない。爆発・引火性物質周辺での火気取扱禁止
→ 爆発・引火性物質周辺での火気使用は禁止。重量物・重機作業の半径内への接近禁止
→ 吊り荷・重機の可動範囲内には絶対に入らない。酸素・有害ガスの測定前に密閉空間への進入禁止
→ 閉鎖空間での作業は、必ず酸素濃度と有害ガスの測定後に実施。電源遮断及び点検前の電気作業禁止
→ 電気設備の作業は、電源遮断・無電確認を行ってから実施。
絶対実行規則(4項目)
作業前のTBM(作業前打ち合わせ)及び作業中の指差し確認の実施
→ 危険予知と作業手順の徹底共有を行い、異常時には作業中止権を活用。修理作業時のILS(エネルギー遮断)の実施順守
→ 機器の修理・点検時には、確実にエネルギーを遮断する。ライン内作業時のインターロック(Inter-lock)実施順守
→ ライン内で作業を行う際は、装置に設置されたインターロックを必ず活用。定められた安全保護具の正しい着用
→ ヘルメット、保護メガネ、安全靴などの着用ルールを厳守。
安全文化の定着へ
「10大 安全鉄則」は、POSCO Japan PCのすべての従業員、および工場を訪問される外部の方々にも適用されます。
この鉄則をすべての現場で徹底することで、「ゼロ災害」の継続を目指します。
当社は、今後も安全文化の定着と強化に取り組んでまいります。